どうも、Jです。
400件のスタンダード配送でLOLOL(最高評価)完了、プラチナトロフィーの獲得も出来たため、ようやくひと段落だと思い感想記事を書いています。
まさか130時間もプレイすることになるとは思わず、発売から3か月くらい経ってしまいましたが達成感は結構ありました。こういう配達ゲームみたいなものが好きな人にはいいゲームだったなぁと思います。
感想
ストーリーは普通。配送は快適でやり方も様々で楽しい。というのが正直な感想です。
ストーリーについて
個人的には以下の二つの理由で盛り上がらなかったなと思いました。
1.敵キャラの小物感
ネタバレを避けるために詳細は伏せますが、世界を繋ごうとするサム達に立ち塞がる敵キャラは少なく、その動機もたいしたことないと感じました。
そんなことのためにここまで粘着してくるのか…気持ち悪いというかダサいというか、、、キャラとしての魅力は皆無で、出てくるたびにこちらが萎えるほどでした。
2.仲間の脱落
ここも詳細は伏せますが何人かの仲間が物語の進行上脱落します。
どれだけサムを苦しめれば気が済むんだこのゲームは…と呆れました。(デスストランディング1もこんな感じじゃなかったかな?)
しかもよりによってあのキャラを序盤で……。ワクワクが速攻で消え去って絶望しました。笑。
配送について
序盤でバイクが解放、中盤手前でジップラインが使えるようになりますが、序盤からバイクが解放されるのはよかったです。地道に歩いて配達するあの苦行をしばらくやると思っていたので安心できました。
また、ピックアップオフローダー(トラック)やコフィンボード(サーフィンボードみたいな物)、ジャンプ台やカイラル橋、カタパルトなど様々な乗り物、建設物が追加され配達の自由度が上がっていて楽しく配送できました。
プレイ時間等について
冒頭でも書きましたが大体130時間でした。
途中、スタンダードオーダーが出現せず色々試していた時間が10時間ほどありましたが、それでも100時間は超えており、ボリュームのある内容でした。
ストーリーだけならもっと短くて50時間もかからないと思います。
良かった点
新機能の追加
感想でも少し書きましたが、個人的には特に以下の機能追加が良かったです。
ピックアップオフローダー
いわゆるクール便のトラック。
多少のゆれや段差も平気、雨にも濡れずバッテリーも多めで、積載量も多いという文句のつけどころがない(逆に大半の配送がこれで済んでしまうのが悪いところかも?)乗り物でした。
様々なパーツをつけることが出来て、道に落ちているアイテムを回収したり、敵を攻撃したり、バッテリーを増やしたり、ジャンプ力を上げたりなど、自分好みにカスタムできます。
コフィンボード
地面から少し浮いて滑るように進める乗り物です。
ピックアップオフローダーとバイクがあるのであまり目立ってないかもしれませんが、小さい段差を無視し、坂道(とくに雪山)を上ることに関してはトップの性能を誇ります。速達配送で上手く使えば時間に余裕が生まれるので、ぜひ乗ってみて欲しいです。
欠点は現在地より低いところに着陸するときに荷物を傷めやすいことです。調子に乗って加速し、段差でフワっと浮いてしまうと着地時に荷物が傷み、評価が下がります。
そのため、乗り物の中で1番繊細な運転が求められます。
ジャンプ台
ジャンプ台を飛び越えると重力が軽減される効果が着地時まで付与されるという建設物です。
これにより、面倒な地形のショートカットをしたり、荷物を傷めずに崖下へ移動することができます。
特に崖下への移動がノーリスクになるのが便利で、本来なら迂回しなければいけない崖を突っ切れる点が魅力的すぎました。
tipsが詳しくて親切
デスストランディング1の登場キャラや、各用語についてなど、詳しく書かれているのはとても助かりました。数年前の記憶は当たり前のように劣化しているのでそれを補填出来るようにしてもらえたため、置いていかれることなくゲームを楽しめました。
話の途中で専門用語が出たらすぐ確認できるようになっているのも親切だなと感じました。
うーーんとなった点
マゼランの移動の旅に下車しなくていい
マゼランという母艦にバイクなどで乗り込み、そのまま別の場所に移動できるのはとても便利だったのですが、いちいちバイクに乗り直すのが地味にストレスでした。
マゼランの周りの透明フィールドが邪魔
フィールドに気づかずに激突して荷物を傷めたときの絶望たるや…笑。(私だけではないはずだ…!)
壁があることをもっと早く察知できると良かったなと思います。
施設にかかっているデコイホログラムの解除が遅い
どこが入り口なのか、どこに障害物があるかがわかりにくく、納品するときに地味なストレスを感じてました。歩荷とガバメンツが特に嫌だった印象。
納品物を持っているときだけでもいいのでホログラム解除は早くして欲しかったです。
終わりに
ストーリー以外は細かいストレスがある程度で、ゲームとしてとても楽しかったです(そうじゃないとここまでやろうと思えなかった)。
星野源さんに荷物を届けたり、三浦大地さんとドールマンが一緒にダンスしたり、メタルギアを思いだすバトルがあったりと、様々なところで「おぉー!」と思わせてくれるゲームでした。
それでは、さよんなら~~~