どうも、Jです。
この記事では、聖遺物の厳選を始めた人が気にし始めるスコアについて解説しています。そもそもスコアとは?というところから説明していく厳選初心者向けの記事になります。
いきなりですが、スコアはあくまで目安。絶対的なものではない。ということを頭に置いておいてください。
スコアとは?
聖遺物のサブオプションの中で特定の値を足した数字を指します。
高いダメージを出すために必要なサブオプションをピックアップし、その値を足すことで、強さを数値化しある程度分かりやすくしよう。
という試みで生まれたのではないかと思います。
公式が提示したものではなく、あくまでプレイヤー内で生まれたものという認識です。
どうやって計算するの?
プレイヤーに浸透している計算式は以下です。
基本的に攻撃力%、会心ダメージ、会心率がスコア計算に必要なサブオプションです。
元素熟知・HP%・元素チャージ効率等はスコアに含まれません。
これは当時の環境ではダメージにあまり直結しない要素として扱われていたからだったと思います。(当時の記憶が曖昧です…)
ですが、現在は元素熟知や元素チャージをダメージに換算する天賦効果や武器があったり、激化等の登場で元素熟知の重要性が増した。などによりスコア計算に元素熟知等を含むサイトが出てきました。
しかし計算式がサイトによって異なっているようなので信憑性というか、あてにする数字ではないように感じています。
また、攻撃力%を必要とせず防御力やHPでダメージ倍率が決まるキャラも居るので、あくまで、大抵のキャラがダメージを出すために必要なステータスを簡単に数値化したもの。と考えていた方がいいと個人的には思っています。
どれくらいのスコアがあればいいの?
実際のプレイヤー(私)がどれくらいのスコアで螺旋をクリアしているのかを元に情報をお伝えしたいと思います。
深境螺旋12層星9を目指すならアタッカーは150位あれば大丈夫
私は深境螺旋12層を星9でクリアしていますが、
アタッカーのアルハイゼンや荒滝一斗等のスコアは150や160程度です。
聖遺物厳選の画像を探すと200を超えている画像を見かけると思いますが、そこまで厳選をする必要はありません。
もちろんキャラが好きなどの理由で200を目指すのは良いですし、螺旋のクリアもスコア150のキャラと比べれば楽になると思います。
ですがそれはあくまで趣味の領域ととらえていただいて問題ないと考えています。
花・羽と時計・杯・冠の聖遺物でスコアを上げる難易度が違う
聖遺物のスコア計算はメインオプションを値に入れません。
そしてメインオプションの項目はサブオプションに含まれません。
つまり、時計のメインオプションが攻撃力の場合はサブオプションに攻撃%が出てきません。
よってメインオプションが攻撃になる時計や、会心ダメージや会心率になる冠はスコアが低くなります。
杯はそもそもお目当ての元素ダメージ等の杯自体が出にくいためスコアを高くするのが難しいです。
プレイしていて思いますが、花・羽・時計・杯・冠は大体以下くらいの値があれば螺旋12層でも戦えます。
始めたての頃はそのキャラに必要なサブオプションが入っている、あるいはどれかが入っていて値が伸びたことがある。程度で十分です。
スコアばかりにとらわれないようにするための注意点
目で見てわかる指標のため多くのプレイヤーに利用されていますが、
そのシステムを鵜呑みにしていると失敗するケースもあるので注意喚起もしたいと思います。
スコア計算を適用して強さを測れないキャラも居る
ディルックや魈のように高いダメージを出すために必要なサブオプションが「攻撃力%・会心率・会心ダメージ」のキャラにはスコア計算式が有効です。
ですが、スコア計算式が当てはまらないキャラもそれなりにいます。
例えば、バフデバフ要員として扱う楓原万葉の場合。この使い方の万葉は元素熟知と元素チャージ効率さえあればいいため、
攻撃力%・会心率・会心ダメージは不要となるのでスコアは低くなります。
また、荒滝一斗は攻撃力ではなく防御力、ニィロウは攻撃力ではなくHPが必要です。
彼らに対して同じ計算方式でスコアを出しても意味がありません。
大切なことは、「そのキャラに必要なサブオプションが何かをあなたが把握していること」です。
それを加味したうえで必要なサブオプションをそろえてスコアを出すことが強さに繋がります。
ですので厳選を始める前に、そのキャラクターに必要なサブオプションを把握しましょう。
大事なのは5つの聖遺物でバランスよくサブオプションを伸ばすこと
例えば花・羽・時計・杯・冠のスコアをすべて40にしたとしましょう。
合算すれば200です。すごいです。
ですが、これがもしもすべて攻撃力%と会心ダメージだけが伸びた聖遺物だったらどうなるでしょうか。
これでは、会心率5%でほぼ会心ダメージが意味をなさないキャラが出来上がります。
ダメージチャレンジをするならばアリですが、普段使いをする分には不便です。
攻撃力もある程度高く、会心率と会心ダメージが1:2(会心率60%で会心ダメージ120%)でバランスよく高くできれば良い聖遺物セットが出来上がったと言えます。
サブオプションが良いだけで聖遺物を強化しないこと
スコアにとらわれるあまり、スコアが高くなりそうな聖遺物を闇雲に強化するのは経験値とモラの無駄遣いです。
「このキャラに持たせたいサブオプションを全部、あるいは多く持っている」「強化すれば今○○に持たせている聖遺物よりもっといい物が出来る可能性がある」という理由で聖遺物を強化してください。
初心者の方がやりがちなのが以下の様な聖遺物を強化し、
「スコアは良いけど、これって誰に付ければいいんだろう?」となる場合です。
強化するべき聖遺物の条件は基本的に以下です。
「聖遺物のセット効果・メインオプションが適していて、サブオプションが良い感じ」
そういう目線で見た場合、
上の聖遺物はVer4.0時点で言えばどれも強化しなくていい聖遺物です。
氷雪と水仙はサブオプションがよさそうですが、メインオプションが怪しいです。
楽園は一見良さそうですが、開花系でダメージを出すキャラに会心系や攻撃力はいらないケースがほとんどで、欲しいのは元素熟知や元素チャージ効率のはずです。(西風シリーズの武器を持たせるなら会心率も欲しいというケースもあります。)
おそらく大抵の方は、使っているキャラを強くしたいから聖遺物を厳選しています。
なんのために聖遺物の厳選をしているのか、目的を間違えないでください。
高いスコアの為に厳選をしているわけではないはずです。
もちろん、「とにかくスコアが高い聖遺物を見たい、作りたい」という目的のもとに上記の様な聖遺物を強化する、もしくはこのメインステータスでいいんだ!というのなら上記の様な聖遺物を強化しても問題ありません。(めったにいないと思いますが・・・)
どうしたら強い(スコアの高い)聖遺物をそろえられるのか
最終的には運です。ひたすら秘境で樹脂を消費し、
良いサブオプションが付いた聖遺物が手に入ることを願いましょう。
ですが、効率よく集めるためにいくつかポイントを紹介します。
・いきなり高望みしない
いきなり自分が考える最高の聖遺物を求めるのは止めましょう。
本当に運が絡む(というかすべて運)ため高望みしすぎると厳選がいつまでも終わりません。
今の自分が装備させている物よりも強くなる可能性があるなら育てるくらいの心持でやらないとモチベーションを保つのが難しくなると思います。
・絶対に欲しいサブオプションを決める
キャラ毎、さらに言えばそのキャラをどう扱うかによって欲しいサブオプションが変化します。
その中でこれだけは絶対に欲しいというサブオプションを決めましょう。試しに何かのキャラで絶対に欲しいサブオプションを考えてみてください。
この時点ですでに4つ以上あるというあなたにはこれから地獄の厳選が待っています。
そんな地獄を体験しなくても螺旋12層くらいならクリアできますので、絶対に欲しいサブオプションはできれば2個か3個にしましょう。
私の場合は、大抵は会心率と会心ダメが絶対に欲しいと考えています。
・できれば欲しいサブオプションを決める
絶対に欲しいサブオプションが決まったら、
それ以外にあったらうれしいなというサブオプションを決めましょう。
絶対に欲しい物とできれば欲しい物の合算が5以上になっても構いません。
私の場合は、キャラによって攻撃力%や元素チャージ効率、元素熟知あたりが欲しいと考えています。
・サブオプションが4つの聖遺物に対して、いるいらないを判断する
サブオプションが4つになった時点で、絶対に欲しいサブオプションが全てあるか確認しましょう。
未強化の聖遺物でサブオプションが4つ、しかもすべてほしいサブオプションが付くことは滅多にありませんし、そこまでしなくても十分に強くなれます。
サブオプションが4つになった時点で絶対に欲しいサブオプションが揃っていたらそのまま強化しましょう。
ダメだったらその聖遺物は新しい有力候補の餌にします。
ちなみに+4の聖遺物を餌にすれば、+0の聖遺物は確実に+4まで強化可能なので強化が楽になります。
偶に経験値2倍等のボーナスが付きますが、
その場合は+20まで強化しようと思える聖遺物の餌にしましょう。(強化した聖遺物を合成に使うと、数十%分の経験値を損します。)
今回は以上です。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、さよんなら~~~